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2012年6月19日 火曜日
台風クエスチョン☆
２０１２年６月１９日（火）
みなさま、こんにちは
横浜インプラントサロンの新倉です
今日は台風がこちらに向かっているため
降ったり止んだりの雨模様
関東に来るのは夜から明日の朝頃まで
間違いなく帰る頃から雨がひどくなってくるでしょう
今日は早めに帰宅されることをお勧めします
お昼ごはん中に台風情報 がテレビに出たのでみんなで見ていたところ
「台風が上陸するってどういう意味？？」
と佐藤さんからかわいらしい質問が出ました
確かに台風は上陸、もしくは通過という表現をしますよね
ではどういった違いなのでしょう
台風は太平洋、または南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち
最大風速３４ノット（１７．２ｍ）以上のものをいいます
この現象は世界各地にあり、それぞれの地方により呼び名は違うのですが
国際分類によると大西洋北部・太平洋北東部・太平洋北中部では「ハリケーン」と呼び
インド洋北部・インド洋南部・太平洋南部では「サイクロン」と呼ぶそうです
台風は主に日本の南海上で発生し日本列島に接近する傾向にあります
そして、台風の中心が日本本土にかかった時「上陸」というのです
ですので沖縄に台風の中心がかかっても「上陸」とは言わないのです
沖縄の場合は「通過」ですよ
知ってるようで意外と知らない人多いですよね
もう一つ質問がありました
「台風は北から南に下ることはないの？」
つまり日本の北海上で発生し南下することはないのでしょうかということですね
これは発生と発達のメカニズムに関係してきます
台風に発生にはいろいろな説がありますが
赤道近くで温まった空気が上空で気流になり、高気圧となります
これがさらに大きくなって東風（偏東風）となっていくのですが
この風の中に強いうねりができるそうです
このうねりがやがて熱帯低気圧に変わると考えられていますが
多くのうねりは発達しないまま消えてしまいます
しかし条件がそろった時だけ大きく成長します
その条件が温かい海から昇る水蒸気なのです
ですので海水温の低い北の海では台風は発達しないということですね
台風の進路というのは教科書通りに言うと
まず、貿易風の影響で西寄りに北上します
それから太平洋高気圧の縁に沿って移動、そののち偏西風の影響を受けて東よりに北上します
上陸すると地形の影響を受けながら勢力は弱まっていくのですが
時折強い勢力を保ったまま北上していくスーパー台風もあったりして
自然の力の凄さを感じます
東日本の人たちは（特に北の人）台風に慣れてないので
結構台風に不安な気持ちにさせられがちですが
沖縄の人たちは慣れっこなのか「これくらい大丈夫よ～」とのほほんとしてるらしいです
県民性も手伝ってる？
６月の台風は非常にめずらしいです
みなさまも台風に備えて、お帰りは気を付けて下さいませ
ではまた明日
投稿者 Spic Salon Dentaire 山口歯科
